とある平日の昼下がり・・・
Bさん:「GAで見ると、広告からのCVRはそれほどでも無いので自然流入のおかげのようだ。」
という会話をするWeb担当チーム。
自分も良くお客さんとの話の中で聞く内容ですね。
Webマーケティングをはじめたばかりだとチンプンカンプンだった記憶があります。
皆さんも同じような経験を乗り越えWebマーケ用語使いになられたのではと思います。
今回はそんなWebマーケ用語をまとめてみました。
これからWebマーケティングを初められる方、急な部署異動でWeb担当になられた方のご参考になればと思います。
imp:impression
広告表示数のこと。
例えば、バナー掲載費100万円で50万impの広告では、100万回広告を50万円で表示しますというようなこと。
他にも100万imp保証の広告となると100万回までは、期間に関わらず必ず表示するといった内容になります。
CTR:Click Through Rate
表示された広告やバナー等がクリックされた割合のこと。クリック率とも言われる。
100万imp(表示)でクリックが10万回だと10万÷100万=10%のCTRとなります。
CPM:Cost Per Mille
1000impするのにいくらコストが掛かるかという意味。
※CがClickではなくCostであることに注意!
例えば、CPM 100円となると、1000回表示に100円掛かるということ。
CV:Conversion
2文字ですが1つのワード(conversion)を表します。
成果(目標)を表す。Webサイトにより様々で例えば会員登録をCV(成果)とする場合や、メルマガ獲得をCVとする場合、購入をCVとする場合など、
Webマーケティングを行う目標によってCVはかわる。
CVR:Conversion Rate
成果を獲得した割合。
例えば、広告で集客1000人集客して5人が制約した場合は、CVR 0.5%となる。
CPA:Cost Per Action/Cost Per Acquisition
何かのアクションなどに成果に掛かった費用のことをいう。
5万円で10人の会員登録であれば、CPAは5000円となる。(成果を会員登録とした場合)
KPI:Key Performance Indicator
重要業績評価指標のこと。ちょっと難しく見えますが、簡単にいうと事業やサービスが上手くいっているかどうかを測る数のこと。
最終的な目標が売上増でも、その過程で無料登録数を上げることが重要であればKPIは無料登録数となったりする。
自分行っているサービスの現状に合わせて何の数が増えたり減ったりすれば事業が上手くいっていると言えるかを考えながら設定される値なので、
1つではなく複数持っておいて、各KPIの増減をチェックしておくとサービスが上手く行っているかどうかが分かりやすくなります。
GA:Google Analytics
グーグル社が提供するWeb解析ツールのこと。
無料で使えアクセス解析は勿論、成果までのユーザーの行動追跡も可能。
GTM:Google Tag Manager
グーグル社が提供するタグ管理ツール。
大量のページに個別で設置するHTMLタグを設定できる。
同一のコードを全ページに埋め込んでおけば、各ページ毎に配信するタグをGTM上で管理できる。
ソースコードを書き換えることなく、特定ページへGAや独自のタグを埋め込むことが出来きるので、
プログラミングの知識無しWebサイト運用を行うことも可能となる。
YTM:Yahoo Tag Manager
ヤフー社が提供するタグ管理ツール。
その他にも色々とあって書ききれないのでコチラをご参照あれ。
よく使われるのはCTRとCV
ちなみにプッシュ通知サービスCOINsの企画や営業の場でよく使われるのはCTRとCVですね。
プッシュ通知のCTRってアプリと同レベルが獲得できる反面、アプリのようにアンイストールではなく簡単にブロック出来てしまうので、内容やセグメントをしっかりと設計しないとブロックされちゃいます。
プッシュ通知やダイレクトマーケティングのコンサルティング含めて興味のある方はお問い合わせ下さいね。
今回、自分の言葉で用語の説明を書いてみましたが、一層理解が深まって良かったです。
みなさんもブログなどで書いてみては?
今日はここまで・・・深みの無いお話で失礼。