プッシュ通知の許可率を考察すると・・・
プッシュ通知を受けるにはサイトで通知許可を行う必要があります。
この通知許可のポップアップというかダイアログというかは、ブラウザアプリが表示するためサイト運営者側で変更を行うことができません。
また、位置情報を取得するためのポップアップと同様に機械的な文言でこれで許可が本当に取得できるのかとマーケティング担当者ならば一度は考えることでしょう。
【通知許可のポップアップ(PCとスマートフォン)】
どの程度許可されるか。プッシュ通知の許可率は?
実際に弊社プッシュ通知サービスCOINsでの許可率を計測したところ、ある事実が分かりました。
そもそも、プッシュ通知を許可するということは、そのサイトにある程度好感があることが前提になりますが、何となく許可している方もいるかもしれません。メルマガの受信許可(というか登録)では明らかなメアド入力行為が必要になりますので、強い意思を持って許可している傾向があります。(勿論、知らない間にメルマガに☑しててという場合もありますが)
プッシュ通知はサイト訪問者に対してメルマガに比べれば数十倍は許可を得やすいUXですので、サイトに興味があれば許可されやすい傾向があります。
プッシュ通知の許可率はサイトとユーザーの関係性に応じて変わる
例えば、何かを調べている際に検索に引っ掛かり訪れたサイト(初回訪問)の場合、コンテンツの内容に興味があってもサイト自体に再訪問しよう(ちょっと気になる)と思わない限り通知の許可を求められても許可は行われません。
しかしながら、ブランド力のあるサイトや、特定ジャンルに偏ったサイト、会員向けサイトなどではプッシュ通知の許可率が驚くほど高くなります。
その差は約10倍ほど許可率として違いがでます。
しかし、これはサイトの特性とユーザーとの関係性を考えれば仕方ないことかと思っています。
例えばより多くのユーザーにリーチする情報を提供する総合ニュース系メディアでは許可率は相対的に高くありませんが、MAU(マンスリーアクティブユーザー)が大きく低い許可率でもマーケティングに十分なプッシュ通知許可数を得ることが可能です。
また、ECサイトなど会員サイトで許可を行う場合は、母数は少なくなりますが、元々そのサイト利用経験ですので利便性も考え許可率は非常に高くなる傾向があります。
実際どれくらいに許可率なの?
ズバリ!とはいえませんが、
概ね総合サイトで3~7%、会員系サイトで10~30%となっています。
勿論、サイトによりかなり隔たりはありますが、弊社プッシュ通知サービスCOINsでの経験上では上記をお客様にもご説明しております。
また弊社ではこれまで数千万件のプッシュ通知の許可取得に至るまでに培ったノウハウがあり、許可取得のポイントもサポートしています。
皆さんのサイトでもどの程度通知許可が取れるのか試してみたくはないでしょうか。
そんな時には是非弊社プッシュ通知サービスCOINsをご検討下さい!