GoogleAnalytics(GA)をお使いのWeb担当者であれば一度は考えるユーザー個別でのアプローチ方法。GAではユーザーIDとの連携を提供している。
簡単に言うと、GAに対してパラメーターを送信し、そのパラメーターをUser-IDとして表示するというもの。やり方は各サイトで情報が展開されていますが、一通り書きます。
User-IDを取得用トラッキングコードの設定
特にビューを分けない場合(”全てのウェブサイトのデータ”のビューに表示する場合)は、そのまま下記のようなトラッキングコードを埋め込めばOK。
ga(‘set’, ‘&uid’, ‘ユーザーのID’);
実際にはすでに設定しているトラッキングコードと合わせてこんな感じ。
ga(‘set’, ‘&uid’, ‘ユーザーのID’);
ga(‘create’, ‘UA-********-1′, { ‘userId’: ‘****’ });
ga(‘create’, ‘UA-********-1′, ‘auto’,{ ‘userId’: ‘****’ });
この’ユーザーのID’部分にサイト独自の値を埋めば、GAに送付されます。
GAのユーザーエクスプローラーで表示確認
GAのユーザーエクスプロ-ラー上にGoogleが割り振ったクライアントIDが表示されているはず。下記の感じです。
弊社プッシュ通知サービスでもGAにUserIDを紐づけることを行いました。コンバージョンしたユーザーさんがどこのサイトを何時に見た人かなども分かるようになりました。また大雑把なユーザー属性(性別、年齢、興味のあるカテゴリ)も表示されます。活用方法はこれから検討したいですね。
自社サービスのユーザー属性は気になるところなので、マーケティングや営業、サービス企画に役立てていきたいもんですね。